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アルミビジョンのブログ

某所から移転してきました。 主に音ゲーシミュ用の何かとDTM。

ビットサミットに行ってきた簡易レポ的な話
ちょっと前に「新生活のために住処が変わった」という旨のブログを書きましたが、
具体的には阪急沿線の某所に移り住んでました。
新生活にもある程度慣れてきたので何かイベントに行きたいなあ、と思っていると
近所でビットサミットが開催されるというので、これは行くしかないな、と思い行ってきました。

私も実際に行くまではほぼ名前だけ知ってる状態であとはぼんやりとしたイメージしかなかったので説明しておきますと、ビットサミットというのは京都のみやこめっせで毎年開催されている
インディーゲームの博覧会のようなもので、国内外のインディーデベロッパーが製作したゲームを遊べる状態で展示していたり、グッズの物販をしていたりするイベントになります。

以下は5/21(日)の2日目に参加してきた大雑把なレポートになります。
あくまで私の感性で書き飛ばしてるだけなので、大小さまざまな部分で間違いがあっても生暖かい目で許してください。
・会場に行くまで
10時くらいに阪急河原町駅に到着。
みやこめっせに行くにはそこから特定の番号のバスに乗ればいいということは調べていたので
その番号のバスに乗りました
…が、30分くらい乗ってからそのバスは番号こそ同じだけど目的地とは逆の方向に行くバスだと気づき、急いで降りて逆方向のバスをとっ捕まえる羽目に。
結果1時間ほど無駄にしてしまいました。
(ちなみに帰りに会場からグーグルマップを頼りに歩いてみたらすんなりと清水寺の参道入り口まで出られたことを先に書いておきます、歩いた方が早かった…)ギリギリまでバスで近づいた後、徒歩でなんとか会場のみやこめっせに到着。
その日は向かいのロームシアターでモーニング娘。のライブでもあったのか、会場周辺ではビットサミット関連のものよりもモー娘。関連のものを持った人のほうが目立っていました。

・食事
入場後、午前に1周、午後に1周大雑把に各ブースを回り、気になったゲームが置いてあるブースで試遊させてもらっていました。(回ったブースの感想は後でまとめます)
午前の一周が終わった後、「外出て何か食べようかな」と荷物を纏めていた時に入場券を無くしていることに気づきました。たぶんどこかのブースで遊んだ後に回収し忘れたんだと思います。
入場券がないと再入場できないので仕方なく場内のフードコートで昼食をとることにしました。私が注文したのは「58DINER」さんのチーズバーガーとチェリーコークでした。
大手チェーン以外でハンバーガーを食べることってあまりないのですが、肉厚もそうですがバンズの外がサクサクで中がフワフワな食感が食べ応えあってよかったなあと思います。
だけどチェリーコークは飲みなれてないせいかキツかった。

☆気になったブースとか
・インティ・クリエイツ
ビットサミットに行こうと思った理由の一つが「ブラスターマスターゼロ」のアプデ後を体験するためだったのですが…GW前にアプデあった…
それでもSwitch版GVストライカーパックとかマイティガンヴォルトバーストとか、あとえころDLCみたいに追加情報はあったので眺めていました。でかい画面で60fpsのGVは圧倒される。
記憶が正しければその3タイトルの体験台は全部PC向けの汎用ゲームパッドで動いてたように思うのですが、もしかしてSteam版もあり得る?
・Flashゲーム日本代表
だから技術のあるバカはやばいと(誉め言葉)
このイベントで一番印象に残ってるのがここのブースです。
展示ゲームのコントローラがどれもこれもすさまじいことになっていて、
クレーンのハンドルまんまでクレーンを動かしてグリーンピースを撤去するゲームであったり、
サイコロを回してプレイするレーン制音ゲーであったり、
シャンプーボトルで遊ぶSTGであったりと、発想の源が一味違うなあと思いました。※他の方のツイートになります
見た目のインパクト以外にも、例えばシャンプーボトルで遊ぶSTG「シュココーココ」は4人同時プレイができたり、グリーンピースを撤去するゲーム「重機VS焼売」のコントローラの作りだったり、技術力の部分でも素直に凄いなあ、と思いました。
・Game or Die
自機の弾が連射しづらいスマホ/タブレット向け縦STG「Missileman」が展示されていました。
スマホSTGってインフィニティジーンが作り出してCAVEがのっかっていった「弾は出しっぱなしで画面のどこを触っても移動する」という操作スタイルが多いのですが、このゲームは
「画面のどこかを触って移動しているときにもう一点どこかを触るとショットを撃つ」という方法でショットボタンを用意したアイデアが面白いなあと思いました。
・株式会社ウェブテクノロジ
横STG「Rolling Gunner」が展示されてました。
横向きで地形のない(はず)弾幕STGで、オプション操作ゲーと弾幕ゲーの両方の文法を上手に料理できてる感じでとても面白かったです。
(ただ作者さん的には弾幕STG化したのは開発上の偶然だったそうな)
それと隣に置いてあった「SpriteStudio」というアニメーション制作ツールも1枚絵からアニメをぬるぬる錬成できるのは面白そうでした。
・「ソロックス」(ごめんなさい出展者名失念しました)
スマホ向けのパズルゲームで、近くに同じ色のやつがいるとイヤそうな顔をする気難しいパズルピースをいくつか使って既定のエリアを埋めるゲームです。
意外とそのルールが厄介で、体験プレイにしては長考でお邪魔しすぎてしまったかなあ、と…
・PONOS
にゃんこ大戦争」で有名なガラケー/スマホ向けのゲームメーカーです。
アプリを見せるとリアルガチャが回せたり、3DS版を展示してあったり、
新作アプリのティザームービーが展示されていたりしました。
ブース周辺ではスタッフさんがにゃんこ大戦争のうちわを配布していて、会場でも持っている人を多く見ました。
・room6
プレイアブルだったのは「OPAKE」というスニーキングアクションでした。
スニーキングアクションには(いい意味で)似つかわしくないかわいくて暖かいドット絵が特徴的で手軽に和むのによさそうだなあと思いました。
個人的にその隣でティザーが流れてた「でっかわ彼女」のほうが気になったり。彼女どこまででかくなるんだろう、うん。
・Wolfgame
Steamでトップページによく出てきていた「va-11 hall-a」の和訳+Vita移植版が出るとのことで試遊機が用意されていました。全然あかなかったので眺めてただけですけども。
カセットデッキから流れてたBGMと思しきものがヴァンゲリス感あったり、かわいい女の子の義体だったり、ああこれはサイバーパンクだと思う要素てんこ盛りでした。
・「RIVAL STAR HERO」(出展者名失念しましたごめんなさい)
ティンクルスタースプライツクローン的な。
今は画面が16:9なのでプレイヤーごとに半分に割っても十分でかい操作エリアが確保できるんだなあと、花映塚2P対戦プレイ(4:3の2分割)で目がクソ疲れたの思い出して感慨にふけってました。
対戦してくれたブースのオジサン強かったです。
・(ゲーム名も失念してしまいました申し訳ない)
緑色の玉っころを操作するRTA向けの超短時間アクションでした。
上手い人がやると超スタイリッシュアクションになるのかもしれない。
・株式会社ココノヱ
「ピーポーパニック」という多人数プレイ可能なゲームを展示していました。
床に投影してある街並みにプレイヤーが持っている釣り竿の先のUFOを落とすことで周辺の人間を吸い取り、その人数を競うゲームです。
面白いのはたぶん人数制限がなくて乱入上等な点で、
最初は私一人で遊んでいたのですが、それを見て小さいお友達や大きいお友達が集まってきてタイムアップ時には8人になっていました。
いろんな界隈でよく言われますが、やっぱり「楽しそうに遊んでいるのが一番の宣伝になるんだなあ」と実感しました。

・物販
fangamerはショベルナイトやUNDERTALEの、サンシーはFNaFやスカルガールズなどの公式グッズ販売をしていました。
海外ゲームのグッズは通販以外での入手が難しいので対面で実物を見ながら買える機会は貴重だったのではないでしょうか。

・帰り
大体3時くらいに会場を出ました。
出口側には出展者さんも一般参加者さんもいっぱいいらっしゃってくつろいでいました。


全体として、巷で言われるように「ゲーム業界」は死にかけてるのかもしれないですが、「ゲーム」はまだまだ生き生きしているなと感じました。
個人的にも会場の活気に当てられていいガス抜きになりました。
来年も予定が合えばまた行こうと思います。
来年もバス乗り間違えるのは勘弁な!
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