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アルミビジョンのブログ

某所から移転してきました。 主に音ゲーシミュ用の何かとDTM。

THERE IS A LIGHT EP語り
さて、6/1の音けっとで頒布したTHERE IS A LIGHT EPの後語りです。

今年頭からしばらくDTMをやっていない時期が続いてて、M3ではほぼ新曲が出せてない状態でした。
その状態でさらに音けっとに参戦すると2連続で新譜がない状態がつづくので、これは不味いなと思い、
とりあえずできそうなことを模索した次第です。

そう考えて真っ先に思いついたのは「ゴアナイラーEP」のシリーズですが、
昨年秋のM3で「sacrifice EP」というゴアトランス系のEPを出していたので、ちょっと捻りたいなと思い、
他にパッと取り掛かれそうなの何かあるかな……と考えた結果ハピコア系のEPになりました。
これでも完全新曲が2曲しかない始末ですが、もうなんか許してください。

あと流用込みでもかなり完成がギリギリになってしまい、今回マスタリングをOzone9に丸投げしてしまったのですが、
そのせいか今改めて聴くとさすがに音圧がなさすぎるなあという反省も。
今回せっかく購入者用ページ仕込んでるので、せめて新曲だけでも再調整をして配布しようかなあとは思っています。

※「ハピコア系」と括るには微妙な曲もありますが、とりあえず歪んだキックを使っていない(=アップテンポ/メインストリーム系じゃない)
 ハードコアテクノを大まかに括っているのだと思ってください。




Tr.01 THERE IS A LIGHT feat. 無来
 新曲です。
かの有名な藍月なくるさんの声をベースにしたSynthesizer Vのライブラリが出たということで、それを使うために当て書きしたものです。
 あんまりライブラリとボイスソースの人を同一視するのはよくないのですが、「仮に生身のなくるさんがハードコア歌うなら?」と考えたら、
いやそんな考える間もなくJ-COREだなあと思ったのでJ-COREです。もうちょっと言うとアニリミブートのアニリミ抜きです。
といっても、その手の曲を作ったことあるのって3年ほど前にとある曲のステムが配られたときにやろうとして頓挫した1回くらいなので、
ちゃんと完成するのか不安でしたが、形になってくれてよかったです。

Tr.02 SYSTEM-AMARYLLIS (Long Version)
 StepManiaパッケージ向けに作ったマキナのロングバージョンです。
今まで明言したことはなかったかと思いますが、同様の目的で作った「SYSTEM-SONNET」という曲があって、
それ(パッケージのBeginner譜面音源)をマキナと称して某所に投げたところもうそれはボッコボコに言われたので、
もっとちゃんとマキナを作ろうとしたのがこの曲です。
 で、音ゲー向けの尺にするため1展開の長さはそのまま展開数を削る方向で調整したのですが、やっぱりもったいない気がしたので、
早々にロング版は作っていたのを今回引っ張り出してきました。

Tr.03 yellow candy
 確かいつかの会場焼きコンピのアフターイベントに出してそのままにしてた曲です。
元々「Colored:YELLOW」というアルバムを作った時に収録した「yellow storm」という曲があって、
その流れを汲んだ楽曲になります。
「カノンコードの音ゲー尺ハピコア」でなんとなく元ネタがわかる人も多いのでは?

Tr.04 Vitamin Juice (game edit)
 こちらは「Colored:YELLOW」の1曲目を各種音ゲー公募に出すにあたって、
尺の短縮がてらさらに音を詰めるアレンジを施したものです。
(ちなみに出したもの全敗したので自家消費しました)
具体的にはBPMが10ほど早かったり存在しなかった声ネタが足されてたりします。

Tr.05 AXIOM REVEALED
 新曲その2です。
このブログでも過去に何度も触れているSYSTEM:MEMOIR系の曲です。
 実のところ、この枠当初は再録枠にしようかなと思っていて、
具体的にはRapid Music Writing 2に提供した「Flash Fiction」かTr.03とは別の焼きアフターに出した「The FRONTLINE」を入れようとしていました。
が、前者は普通に頒布が続いており、後者は蔵出しというにはちょっと期間が短すぎる……というのもあり、
また他にも同趣旨の作りかけは何曲かあったのですがお世辞にもここから体裁を整えて間に合うかといわれると怪しかったので、急ぎで一から書き下ろすことにしました。
なんで人様の創作ジャンルでどれ収録するか迷うほど曲作ってるんだ私は?
 とはいえ、メロディの動かし方まで寄せて解像度を上げている時間はなかったので、
なんとなくベースラインが似てて、リズムの組み方も似せてはいますが、メロディとアシッドとアルペジオについてはかなり私の手癖に近くなってるかなと思います。
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