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アルミビジョンのブログ

某所から移転してきました。 主に音ゲーシミュ用の何かとDTM。

チャリティリミックスコンピ「Otoge Remix Rescue Vol​.​01」参加に寄せて
本日2024/9/6(bandcamp friday)に合わせてリリースされた、
DE-SIRE氏の近年の楽曲をリミックスするチャリティコンピ「Otoge Remix Rescue Vol​.​01」に、
Tr.03 「melanchory vision (Niler NUMERICAL MODEL Remix)」で参加いたしました。
このコンピの売り上げは全額石川のゲームセンターベティさん、および同店店長さんへの支援に使われます。
よろしくお願いします。






さて、今回の参加についてのよもやま話というか弁明というか、以下はそういうやつです。

私のTwitterをご覧の方は「あれ?お前ゲームセンターって概念嫌ってなかったっけ?」と思われるかと思います。
それは事実で、詳細は伏せますがコロナ禍直後にあった出来事でゲームセンターに不信感を抱いたり、
今回の企画の原型をぼんやりとお話いただいた後からも複数のゲームセンターが悪い方向に暴走したのを風の噂で知ったり、現状も肯定的には捉えられていません。

ならなぜ受けた、ということですが理由は二つあって、
一つ目は今回のチャリティは直接的に人の命がかかっているということ。
別途、今回のチャリティ対象のゲームセンターベティの店長さんが年始に地震に被災されたときもう一つ別の種類の災難に遭っていて、
ゲームセンター運営どころか命の危機に遭っていたという話を事前に知っていて、「人命がかかっているんだな」ということはすぐ把握できました。
二つ目は極めて個人的な話ですが、近年知り合った人が春M3に合わせて、売り上げを全額赤十字に募金するチャリティコンピを実施していたのですが、
その時期は創作周りをやっていられる状態じゃなく参加できなかったので、それが引っかかっていたこと。
「音楽は人を救わない」とは世間の弁ですが、それを覆して見せた某氏の活躍を見て、極めて失礼な話ですが、劣等感というか無力感というか、そんなものを感じていました。

そういうことがあったので、「多少言動の不一致をなじられてもいいや、やろう」と思い、今回あえて参加させていただきました。
要約すると「だとしても!」という6文字の感情論になります。




上記を見てなお私のことを信用できない方は、とりあえず今回のコンピ主催のびーたお氏と同氏が所属するゲームセンター支援団体iwate EVOLVEDの理念と実績を信用して、
コンピをご購入いただければと思います。最悪私の曲は飛ばしてもらっても構いません。
今回に限らずチャリティ企画は無理なく継続的に運営されるのが理想だと思っているので、売り上げがあればベティの店長さんが救われるだけでなく、それだけ「次の一手」で動きやすくなります。
その動きのためとも思って、どうぞよろしくお願いします。





<おまけ:参加曲について>
・リミックス名の"NUMERICAL MODEL"は原曲の"Melanchory"からの連想ゲームを何度か繰り返して、森博嗣の「数奇にして模型」の英題を引っ張ってきました。
 数値モデルという意味ですが、特にそういう理系的要素は含まれていません。
・リミックスにはThis is (still) elemental EPの各曲と同じスタイルを使っています。
・オリジナルで突っ込んだフレーズから原曲のフレーズに回帰する部分ですが、なんとなくTFVのLegendary Wingsっぽいなあと思ったので、
 最初もう少し違う繋がり方をしてたのを若干それっぽく寄せています。
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