"振り返り"カテゴリーの記事一覧
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遅くなりましたが、2026/9/23にピクリエ上で主催したイベント、Wave on Web (βテスト) は無事に終了いたしました。
参加者の皆様には深く御礼を申し上げます。
「『テスト主催機能』だけでは人が入った時のことはわからない」と直感して、
今回突発的に開催したイベントでしたが、
実際に運営してできることできないこと、やるべきだったことやめておくべきだったことがはっきりとしたと思います。
本番イベントについてはもう少しアンケートのデータが出そろうのを待ってから、再び練り直そうかと動いているところです。
以下、簡易にですが、主催として振り返りと反省を。
※その内もう少し内容充実してサイト上に転記するかもしれません
◎そもそも今回イベントの動機って?
そもそも本イベントを開催しようとした動機として、「Web上で音系同人にフォーカスしたイベントがしばらく開催されていない」ということがあります。
・BOOTH上で開催されていたAPOLLOは2021/8/28の第11回を最後に未開催、
・それがVRコミュニティと融合する形で発展したMusicVketも2024年12月前半の第6回を最後に音沙汰がなくなっている
という状態で、その他歌声合成系のイベントも(調べて出てくる限りは)見つかりませんでした。
一方Webがダメならリアルに打って出る、と考えたとしても、音系リアルイベントへのサークル出展は年々難易度が上がっており、
・M3は書類不備以外でも落選が起きるほどサークル参加が増えている
・M3なら東京に、音けっとなら大阪に行けることそのものが事実上の足切りになってしまう
・その他音系創作を出せそうなのはボーマスくらいしかない
という状態で、移動手段に難を抱えているとリアルイベントにアクセスができない状態ですし、その上でブース当選するかどうかという運の要素も絡んできています。
要するに、同人音楽それ自体の注目度の高まりに反して、それを発表できる場はむしろ減少しているというのが現状で、その現状に対して一つの解決策とならないか?と試してみたのが今回のWebオンリーとなります。
◎個人的な反省点
○「プレイベント」であることに甘えすぎた
Wave on Webは観測気球的なイベントで、今回開催して実際に問題を洗い出すことで次回以降の本開催につなげるという意図でした。
ただしそのせいで、
・イベントの特設HPはなく、プラットフォーム上のページが提示している情報のすべて
・イベント専用のSNSアカウントもなく、筆者のアカウントで宣伝をやっていたので一部宣伝が混線を起こした
・キービジュアル/ロゴの類もなく、筆者がざっと素材引っ張って手持ちのフォントで文字入れしただけだった
という状態でした。
これで「本気度が足りない」と思われた可能性があるかな……とは結構思っています。
○ピクリエというプラットフォームの理解度が不足していた
今回イベントのプラットフォームにピクリエを使ったのは単に「一般参加含めてピクリエ以外のプラットフォームを使ったことがなかったから」に過ぎないのですが、実際当日運用してみて、筆者が全く把握できていなかった仕様が複数見つかってしまいました。
ここはもう少し比較選定をすべきだったのかな、と反省しています。
○各種期間が短すぎた
人を入れた動作確認をしたい、という意図で、思いついたタイミングから一番近い筆者が確実にヒマな日(9/23)を開催日として各種期間を逆算していったのですが、
特に何も考えていなかったので募集期間が2か月ほどしかなく。
リアルイベントは(実際の募集期間はもう少し区切るにしろ)半年~4か月くらいは猶予あるので、そこでも少し難しさが出てしまったのかなと思いました。
総合すると、自分の中では「まずは簡単な作りでもいいからイベントの手触りを提示する」という意図だったのですが、世間的には「ただ手抜きをした」と感じ取られてしまったのかもしれません。
今後何かしらのイベントを開催しようとしている各位におかれましては、「最初から全力を出して運営する」ということが重要かな、と思います。
◎主催としてピクリエを触ってみて初めて気づいたこと (箇条書き)
・メモ : チャットモードだと動けない?
・マップ開いてるときに会場のほうに対して全く応答ができないのはちょっとよくないのかも(仕様)
・「ひとことポスト」は送られるとメールで通知がくる、なのでやろうと思えば外でもモデレーションは可能
・参加者様情報 : F5とかで入りなおしたりするとチャット欄が初期化される?
これちょっと怖いかも
→再現取れた、コミュニケーションツールとしてログ残らないのが大分痛い
(話に途中から入れないのプラスここ見えないと暴言吐かれたとかそういうことの証拠が残らなくてどうにもできない)
・当日用Discordとか用意すればいいのかもしれないが、それじゃピクリエの意味がなくないか?
・ミニマップで人が見えない
・↑に付随して、各機能のための画面遷移が多すぎる。
検索/アイテム/ショップ/シェアそれぞれで画面遷移が挟まって更新入っちゃう=チャット消えるので、雑談に使うにはかなり難しい感じがある。
・同じ理由で、主催側機能を使おうとすると2タブ以上切り替えて使わないといけないのがなんかわずらわしいような
・テロップ動作確認済み
個人的にはチャットログが残らないのはコミュニケーションツールとして怖いなというところがあります。参加者同士で何かあった時に主催側で確認することができず、証拠もなしに対応しないといけないのはなかなか難しく。かといってひとことポストとメッセージだけで運用するのも殺風景だよなあ、と。
時折強制更新かかる時もあって常時会場入りしておくというのも無意味ですし、ここは本当に考えないといけないところです。
という状況で、今の時点で言えるのはこういうところまでです。
正直Web即売会のプラットフォームが他にあるのなら定期開催予定の本番では乗り換え検討したい所なのですが、本日時点だとピクリエ以外事実上0択という状況なので、
なんとか解決策考えながら次につなげないといけないな……というところです。
身内以外にも何サークルか参加してくれたあたり、「音系同人でWebオンリーをやる」ということ自体にはポテンシャルを感じているので、
それをどうやって『場』として残していくか、それが課題ですね。
実現のために具体的に何ができるか?というのは残念ながら自分の頭では考えつけてないことなのですが、一先ず動けることから動いていくことにします。PR -
タイトル通りです。
今ある画面ちっちゃすぎてDTMやる気が起きないので、せっかく年度の半分というのもあり振り返り記事を書くこととしました。
▣2026年前期のリリース
・I, MANUSYA EP (春M3)
本来リリース予定だったものから急遽振り替える形で出した作品。
「自分ってすごい飽き性なんだなあ」というのをこの作品の製作中に自覚したので、それ以降今年は小さなサイズの作品を意識して作るようにしています。
・ASTROLLERS EP (6月音けっと)
実はConnected Universeの救済のために作られた作品説あり。
・離散と連続 (ズクズク)
いつもの同人音楽イベントではなくインディーゲームがメインのサブカルイベントで出すものということで、その場を意識してFC系音源のチップチューンを作りました。
バニラFC音源ならGB音源みたいに高度な事をやらなくていいだろうとタカをくくっていたら、実はかえって音作りがめちゃくちゃ難しいことを痛感するなど。
例年だと春M3に1作+元気だったら夏にデジタルリリースを挟む、くらいの頻度なので、
今年はイベント合わせで3作出せてるのはえらい方なのかも。
ただ何度か擦ってる通り「『E』と嘲る」が今年出せなくなったのはちょっと反省点。やりたいことではあるけど年単位で延期となると別の優先事項に負けちゃう……
▣音ゲーシミュ方面の活動
(・Outsider Showcase vol.2: 楽曲補填回)
厳密な事言うと2月なので前年度だけど。
Outsiderのシリーズ全体で10曲くらい削除曲が出てしまったので、その補填のための更新でした。
ちなみに次回更新は未定です。ドがつくほどの不定期更新。
・BoundaryⅡ vol.16/17
こちらはいつもの現ライフワーク。
現状出してデバッグできる難易度の頂点が来てしまいました。
▣その他
・サークルサイトのほうで公開自習室を作りました。そうでもしないと本を読まないので……
今のところ、よっぽど1週間ずっと用事があるとか(即売会前のデスマ中とか)でない限りは続行できています。
・信州RTA PEAKにてGENETOSのRTAを披露。やや悔しさが残る部分もありますが「あのゲームはタイムを詰められるゲームだ」ということを示せたのはよかったと思います。あと後日作者さんにメンションいただけたのは本当にうれしかった。
今年度後半ですが、
・9月シルバーウィークにWebオンリー「Wave on Web(βテスト)」を主催します。
来年2月に本命のイベントを計画してて、そのための観測気球的なイベントです。
・10月末のM3、12月中旬の音けっとは例年通り。
すでに記事化してますが、設備問題でM3は何も出さずに今年度前半の作品持ち込んで終わりになるかも。
・それ以外は現状未定。
一個あるかもしれないのが、来年3月のガタケットは例年ならACのプチオンリーが開かれるのであるならそこで何かやるか?という状態。ただしこれは公式の告知によります。
あと早めのお知らせ。
来年2027年の7月以降、サークル活動(具体的にはイベント参加頻度)を少し縮小します。
実はアルミビジョンの10周年が見えてきてて、その時にやることに向けて継続的にリソースを投下していきたいので、それに伴って費用がかさむタイプの活動を少しセーブしようかな、と。
方針は微妙に立っていないので、また来年になったらそのあたりの具体的な事と合わせて再度報告する形になるかなと思います。 -
2026/8/1(土)の「第2回ズクズク祭り」で頒布した新作、「離散と連続」の解説です。
今年の細かく作品を出していく方針に従って、ズクズクでも1作出そうとしてたんですが、
「じゃあ何しようか?」ということは結構悩んでたと思います。少なくとも音けっとでASTROLLERS頒布してた時期にはまだ決まってなかった。
結局、「ゲームメインのイベントだし、FC音源のチップチューンにするか~」と決めたのは7月頭入ってからだったと思います。
その後も、思ったより3音+ノイズの作曲がうまくいかず、先に練習で作った過去曲アレンジもCDに入れないとボリューム全然足りなくなっちゃいました。
FLにはテンプレートという便利な機能があるので、たぶん再挑戦はすると思います。
Tr.1 はじまり
group_inouのアルバム的なイントロがやりたかった、という曲です。
丸サ進行に対して同じシンセメロ擦り倒してるのとか結構あからさま。
Tr.2 とくべつ
BoundaryⅡより(You're) Still My Specialのチップチューンアレンジ。
正確にはロングバージョンを再編集してチップチューン化したものです。
思ったよりFC音源の矩形波って重い低音になるんだなというわかり。
Tr.3 にたもの どうし
1曲テンションの高い新作を作っておきたいなと思って入れたもの。
ただリファレンスに寄りすぎてあまりこの曲の独自性がないのは失敗したなあと思っています。
「にたもの どうし」というタイトルはタイトルが決まらない時に某チャットで諍いが起きてたのを見てふとつけたもの。あまり曲とは関連してません。
Tr.4 うさんくささ
タイトルの通りうさんくささ。変なメロディのぶつかり方で嫌な感じを現しました。
Tr.5 かこ の ていこく
初代Boundaryより「Empire of Generation」のリアレンジ。
当時はFC音源のこと何も理解してなかったので平然と三角波をベンドキックにしてたので、もう少し実機に近い構成に近づけてみました。
(そのせいでメロディ若干変わったところがあります)
Tr.6 ゆうやけ と ひかげ
この作品を作る上で最初に試作した曲。
FL StudioでバニラFC音源準拠のチップチューンを作るため、まずテンプレートを作るための洗い出しとして無から作り始めたものです。
だからこの曲だけキックがめちゃめちゃ長い。
Tr.7 にじいろ の とり
初代Boundaryより「The First Phoenix」のチップチューンアレンジ。
昔、XephitEさんが自身のアルバムでステマニ曲メドレーをやってらしたときに、
グルスペ版のこの曲をチップチューンアレンジしていたので、こちらは原曲版に寄せたアレンジを意識しました。
といっても当時打ち込んだDominoのプロジェクトファイルがわけわかんないことになってたので全面的に耳コピですし、その上で理解できなかった部分はグルスぺ版準拠に置き換えています。
Tr.8 きらぼし を めざして
音ゲーに寄せたタイプのチップチューン。
具体的には「時の果てに待つクラインシュテルン」とか「時を遡るアルゴノート」とか、その辺の過去曲を意識した続編的な曲です。実際その辺のセルフオマージュも仕込みました。
ちょっと最後のほう全体的に音高くなりすぎたかも。
Tr.9 おしまい
イントロをアウトロに作り替えました。
作品内で唯一極端に遅いので高速アルペジオでの音作りのやり方を変えないといけないと気づいたのは、CDに一度焼こうとした直前でした。 -
第2回ズクズク祭りへの出展無事に終了していました。
スタッフの皆様、出展者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。
最近は所謂「音系同人イベント」以外のアプローチを模索しているのと、
移住して2年経ったので長野県下でなにかできないかとこれまた模索していた中で、
便利のいい場所で音楽で出られるサブカルイベントが開催されるのは渡りに船でした。
実際いつもとは違う方向の出会いがいくつもあり、実りある時間だったと感じています。
でもな~~~~~~!!!!!!さすがに浮いてる気はしたから次あるならゲーム出したいよな~~~~~~!!!!!!
イベント関連の簡単な諸連絡です。
・ズクズク新譜の「離散と連続」、時間がなくて詳細ページすら作れていませんでしたが、現在は詳細ページ+BOOTHとbandcampの配信まで完了しています。イベント来られなかった方はこちらご利用ください。
・出展時のちょっとした縛りの都合で、今回「同人音楽」というものについてざっとスライド4枚で俯瞰する資料を作りました。本サイトのほうに置いています。
おそらく私の色眼鏡が多分に入った書き口になっているはずなので、もし気になるところがあったらサイトの問い合わせフォームからフィードバックを頂けると、次回以降に展示する機会がある時に資料修正が効くので助かります。
で、近い時期のイベント参加の予定です。
・これはサークルではなく個人としてですが、8/13(木)の「信州RTA PEAK」というRTAイベントに参加します。GENETOSのStandard Userを走ります。
・9月のシルバーウィーク終わり、9/23(水)に、さらに先の時期に開催を検討している「Wave on Web」という音系同人Webオンリーのプレイベントを実施します。
これを踏まえて問題点の整理とか本番イベントの検討とかするので、サークル/一般問わず参加検討いただけますと幸いです。
・M3当選しました。また何か作ります。
つまり、今夏のアルミビジョンはまだまだ終わりません。
よろしくお願いします。 -
さて、少し経ったので音けっと新作「ASTROLLERS EP」について。
◎珍しく普通のトランスをやりました
先のM3で「『E』と嘲る」を出し損ねて「I, MANUSYA EP」を出したときに、今年はイベントごとに小粒な作品を出す方向で行こうと予定変更しました。
で、時期的に印刷所に何か頼めるような暇はなさそうだったので手焼き+自家印刷前提。
じゃあ後は何を作ろうか、なんですが、「I, MANUSYA EP」がゴアトランスだったのでその流れでダッチトランスの方面をやってみることにしました。企画練る時間もなかったし。
◎各トラックについて
Tr.01 ASTROLLERS
タイトルトラック。
一部の界隈では「宇宙トランス」ってあまりよくない言葉として使われていますが、
それはそれとして「宇宙」と「トランス」ってダッチトランスの勃興期からよく使われてる高相性な組み合わせなんですよね。
宇宙は宇宙でも90年台の熱血SF漫画の宇宙感をイメージした、勢いとゴリ押しで進むエナジェティックなトランスに仕上げてみました。こういう音数多めのトランスあんまりやったことないかも。
Tr.02 Connected Universe (Extended Version)
元々は月面終末観測所様の付け値コンピ「Parallel Universe」に投げた曲ですが、
原形残らないレベルでアレンジを変えています。Extendedとは?
というのも、元々の元々は某全画面音ゲーの公募に向けて作った曲で、そのゲーム性に合わせて意図的に音数間引いて作ってたので、それそのまま伸ばしても聴くに堪えなくなりそうだったんですよね。
Tr.03 Blue is the Trance 2013 + 13
大昔のハードMIDI音源時代に作っていた「Blue is the Trance」シリーズ。まあだいたい未公開だったと思いますが。
そのうちの2013年版と無印(2012年)の混合リメイクです。
……あれ?ナイラーが曲作り始めたのは2013年からでは?と自分ですら思ったのですが、なんか事実としてDominoの編集ファイルがあったので……
他2曲と違いすごく昔っぽい音像を狙っていますが、一応これも全部流用なしで作り直しています。
タイトルは~~~2026とするよりは2013+13としたほうが13が並んでおしゃれだなあと思ったのでそうしました。あと2026作るなら過去曲アレンジよりは完全新曲のトランスにしたいし。