"DTM"カテゴリーの記事一覧
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毎度毎度、なんらかの募集の告知をするときにあろうことか自分のサイトとかブログとかの存在を忘れがちなの本当に申し訳ない。
ということで、ガッツリ時事ネタに寄せたフリーコンピ
「DAW禁止コンピ2 Semper Paratus」
の楽曲を募集しています。
某大手プラグインメーカーの経営危機(一応後に公式からアナウンスがあってある程度沈静化)やDAW自体のサポート終了やら、最近DTMerとしては自分の環境の持続性に疑問を持つことが多いので、
いっそ一回DAWを使わない作曲をやってみない?という乱暴な論理の飛躍がベースになった企画です。
※ここで言うDAW、というかルール上「DAWである」として禁止されているモノは、大雑把に
(1) 何らかの打ち込みでソフト内部/外部音源を鳴らせるもの
(2) 拍子などのグリッドに合わせて自由にサンプルを貼って鳴らせるもの
をそれ単体で同時に満たすものです。たまに上記(1)(2)を満たすハードもありますが、すみませんがそれらも禁止です。
DAWを使わない、という1点さえ守っていただければ、あとは手法もジャンルも自由です。
個人的には「作曲と演奏はするけど録音として残したことはないよ」みたいな方が、
これを機に自分の成果物を録音して作品化することに興味を持ってくれたらうれしいな~~~、とか思っていたり。
締め切りは同人音楽の春のシーズン、4~6月の各種イベントが終わってからでも間に合うように設定しています。
ご興味あれば気軽にご参加いただけると幸いです。
企画書・詳細ルールはこちら。
楽曲提出フォームはこちら。PR -
今個人的な旅行でどこかしら外泊中なのですが、ちょっとTwitter上で「bandcampでPayPalが使えなくなる?」みたいな言説が見えたのと、某Discord鯖でも気にしてる人多かったので原文確認して本文部分を私訳しました。
※一部意訳を含んでいるのと不正確な訳があるかもです。
原文はこちらをご確認ください。
2025年夏から、私たちは支払いシステムをStripeの提供するものに切り替えています。これにより世界中で購入手段が増え、売り上げの増加につながると予測しています。
新しい支払いシステムでは、支払手数料は存在しません。
平均的に言って、売り上げごとにかかるコスト(※)は変わらないでしょうが、支払いタイミングの柔軟化やサポートする支払い方法の増加といった利益が見込まれます。
(※ : たぶんfriday以外で購入するときに発生する支払手数料で引かれる分のこと?)
支払い方法が増えます
この更新によってより多くの国に支払い手段を提供でき、Apple PayやGoogle Pay(対応予定)のようなモダンな支払い方もできるようになります。これは全世界のあなたのファンに応援してもらう方法が増えるということです。
シンプルな支払いプロセス
もうすぐファンは複数のアーティストやレーベルから購入するときに一度の購入操作ですべて買えるようになります。これまでのように一回一回チェックアウトする時間はとらせません。
迅速で融通の利く支払い
支払先をあなたの銀行口座にすることで、利益の支払いタイミングを「月ごと」「週ごと」「日ごと」に選べるようになります。Paypalによる支払い遅れや手数料に悩まされなくて済みます。
支払いの透明性
PayPalについてよく言われているのは「透明性がない」「支払いタイミングが予測しづらい」ということです。アーティストやレーベルから「なんでこんな一定額を請求されてるの?」と聞かれたとき、我々も答えを持っていませんでした。Stripeに切り替えることで、一貫性があって透明性のある値付けができるようになります。
(※訳注 : "specific amount"が具体的に何の金を指してるのかがわからないので直訳はしたけど意味が分からない。Paypal取り分のこと?)
Stripeに切り替えることで、年々上がり続けるPayPalの支払手数料から逃れることもできます。これは売り手が手数料が原因のコストアップを回避できることを意味します。
要するに「PayPalが利益還元の時に謎の振り込み手数料取ってるのとそれが何か説明してくれないから将来的にStripeベースのシステムに移行するよ」ということです。現状は並列している期間。
今のところまだPayPalベースのシステムも使えるのでめんどくさければ放置でも大丈夫そうですが、早めにやっておくとその分謎手数料の影響を受ける期間が短くなるのと、筆者の邪推ですが将来的にStripeに完全移行しそうなので時間が取れるときに移行手続きやった方がいいのかな、と。 -
持ち運び用PCからテキストが発掘されたのでそのまま貼っておきます。
文体がゴミだけど整える気力がないので許して。 -
※この記事は予約投稿です。
執筆時からのアドレス変更で各所のリンクが機能しなくなっていたらごめんなさい。
昨日はM3でした。
まだまだ厳しい情勢の中、イベントを決行いただいた運営スタッフの皆様、ならびに会場に足を運んでいただいた皆様、ありがとうございます。
今回久しぶりのリアルイベント参戦だったので、余裕があれば振り返り記事書きたいなと思います。
さて、今回のM3新譜に収録した"IMPURE MUSIC"という楽曲があります。
[動画URL]
こちら、エラー等なければ本日未明にフル視聴動画が公開されています。
「宣伝のつもりならなぜM3前に公開しなかったの?」と思われる方が大半だと思いますので、
超クソ長お気持ち文になりますが説明させてください。 -
珍しくDTM関連の小技を書きます。
最近曲作りの中心をだんだんとDominoからFL Studioに移行していて、
現代的なDAWに移行したことでサンプリングだらけの曲を作ることができるようになりました。
そうするといっぱい音ネタを集めて使いたくなるのが人のサガなのですが、ここで微妙な問題が出てきます。
元々私はDomino時代からDAW向けの音ネタをVienaでサウンドフォント化してTimidityで鳴らすというアホな所業荒業を使っていたのですが、
その時から「1本のwavにいろいろと違う種類の音が入ってるタイプの音ネタ」(以下1本wavと略します)を扱うのに手間取っていました。
具体的に言うと
①Audacityに1本wavを読み込む
②使いたい部分だけ気合で切り取る
③エクスポートしてVienaでサウンドフォント化
というフローの作業をしていました。
ご覧いただいてわかる通り②がとんでもなく面倒な作業で、
ここをミスると開始・終了にノイズが入るわ素手作業だから手間がかかるわといいことがないです。
最初に上記の作業をやったのはそこまで音の多くないサンプリングCDで、
かつ素人目に「この部分だけ抜き出せばあとはピッチシフトでごまかせる」というのがわかってたのでギリ問題なかったのですが、
CD全体で音ネタが1000個近くあるサンプリングCDなんかだともうやってられなく…
この文章の最初のほうで書いた通り、DAWに移行した都合で音ネタを求めて古いサンプリングCDとか探したりするんですが、
古いサンプリングCDって大概がオーディオCDとして作られているので1本wavだらけで…
全部手動でやろうとするものならその時間で現状の手持ちで曲作った方がいいような気がしてきてしまうのです。
というわけでこの分割作業の自動化を試みた結果、
フリーソフトのAudacityである程度満足できる精度(※完璧とは言っていない)の自動分割ができるようになったので、
備忘録として書いておきます。
【手順】
※以下、Audacity自体の「たぶんわかるだろう」という操作については省略していますので、
わからない場合はお手数ですがマニュアル見てください。
①Audacityを起動する。
異常終了の自動保存データがあれば先に処理しておきましょう。
②分割したい1本wavを読み込む。
図で読み込んでるのはみんな大好きTechno Trance Essencialの一部です。
③一本wavの「無音レベル」を確認する。
無音レベルというのはざっくりというと「便宜上音が鳴っていない場所を何dBにしているか」ということです。
Audacityは何か波形を読み込むと最初は振幅そのままで表示されるので、
以下の操作で波形をdB表示に切り替えます。
これだけで判別がつかない場合はさらに以下の操作で波形を拡大するといいでしょう。
そうすると下図のような表示になります。
この1本wavの場合、無音レベルは-60dBくらいになります。
④Sound Finderを開く。
Audacityには「Sound Finder」という、音の鳴り始めと鳴り終わりを検出する機能が標準搭載されています。
これを使って1本wav内の音ネタを自動で探してやろうというわけです。
Sound Finderは以下の操作で開きます。
Sound Finderのウインドウが開いたら、とりあえず下図の設定を丸コピした後で、
③で確認した無音レベルを一番上の項目に入力します。
(※入力値は正負を反転させないといけないので注意!)
⑤Sound Finderを実行する。
実行すると、下図のように1本wavの下に「ラベルトラック」という名前で、
縦線がいっぱい入ったトラックが生成されます。
このトラックに音の鳴り始めと鳴り終わりのデータが入っています。
⑥分割後の音ネタを出力する。
ラベルトラックをクリックした後、以下の操作をします。
すると下図のようなウインドウが出てきます。
保存先フォルダの設定などをしたら、書き出しをクリックしましょう。
そのあとID3タグ入力画面が分割数だけ出てきますが、根気よくOKしつづければいつかは終わります。
⑦出力内容を確認する。
最後に、出力した音ネタはせめて使いたいものだけでもちゃんと再生して確認しておきましょう。
一発で想定通りに分割されてくれればいいのですが、
分割後の頭が切れてたり、1個の音ネタが2個に分裂したりということは十分あり得ます。
特に声ネタ系は多いです。
切れ方がおかしい場合はSound Finderの設定を変えてみましょう。
とりあえず無音レベルを上げ下げして改善が見られるか確認、
それだけで治らないなら上から2つめ(分割対象にする無音の長さ)を増減させてみましょう。
それでも治らないなら基本お手上げと考えたほうがいいです。
(上から3つめ/4つめの調整で治る可能性はありますが、
音ネタの頭が長すぎる/後ろに変な音が混ざる可能性があるのであまりお勧めはしません)
以上、「Audacityを使って1本wavのサンプリングを自動分割する方法」でした。
多分有料ソフトをちゃんと探せばもっと楽かつ精度よく分割する方法はあるとは思いますが、
諸々の事情でそれが叶わない場合はこの方法のことを思い出してくれると幸いです。